鹿児島市議会議員選挙 2012年を分析してみた。
■立候補者の分析
まずは前々回(鹿児島市議会議員選挙2004年)、前回(鹿児島市議会議員選挙2008年)との立候補者、当選者の比較。
2004 | 2008 | 2012 | |||
立候補者数 | 当選者数 | 立候補者数 | 当選者数 | 立候補者数 | |
共産 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
公明 | 6 | 6 | 6 | 6 | 6 |
自民 | 24 | 23 | 24 | 23 | 25 |
社民 | 6 | 6 | 6 | 6 | 5 |
民主 | 3 | 2 | 5 | 5 | 5 |
無所属 | 14 | 10 | 14 | 7 | 15 |
幸福実現党 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
当選者の赤字数字は落選した候補者がいた数字。
立候補者が約60人に対して、当選者が50人なので、ほとんどの人は当選する。
そして、上の表をみてわかるとおり、共産党、公明党、社民党の固定票は固く、
自民党の下位得票者、民主党、無所属での争いになるといっても過言ではないかと思われる。
今年、2012年においても、立候補者数は例年と特に変わらず、同じような傾向になるのではなかろうか。
ということで、出来レースみたいな感じなので、個人的には、投票権を持っていたら、
共産党、公明党、社民党には入れず(あまり効果がなさそうなので。よっぽどその政党がよいと思ったら投票してもいいと思うが)、
自民党、民主党、無所属でどの候補者がよいか決めるのが一番、投票権を有効的に使えると考えられる。
ちなみに、立候補者の平均年齢が回を重ねるごとに上がっており、2004年は51歳、2008年は52歳、2012年は53歳と政治家についても高齢化が進んでいるようだ。
当選者については、 2004年は51歳、2008年は53歳。
あとは、市議会議員の基本給が約68万円なので(http://www.city.kagoshima.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/q702RG00001295.html より。別途政務調査費が15万円使用可)、それに見合う人かどうかと考えると、具体的かもしれない。
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