東京で働いている鹿児島生まれの一個人が今、鹿児島について思うこと

東京で働いている鹿児島生まれの一個人が今、鹿児島について思うこと

仕事がない
体を壊したときに、鹿児島に戻って仕事をすることを考えたことがある。しかし、転職先として、選択肢が少ないのと基本的に給料が減ってしまうことは否めない。鹿児島県の平均年収が390万円、全国の平均年収が490万円、東京の平均年収が600万(http://nensyu-labo.com/2nd_ken_ranking.htm)ということを考えても、これは致し方ないことである。鹿児島県の産業は農業、酪農がメインであり、酪農については、鹿児島牛、黒豚、地鶏とブランド力がある。しかし、元々代替が効く商品であり、収入増に繋げるまでには至っていないようだ。
娯楽が少ない
実家が伊佐市だからということもあるが、帰省すると何もないので、3日でやることがなくなってしまう。と思っていたが、最近は、鹿児島にいる友達と飲みに行っているので、楽しみは増えているような気もする。まあ、それにしても、やはり飲食店、小売店の種類、数は少ないので、やはり娯楽が少ないと言えるであろう。

買いたいと思う鹿児島の商品が少ない
スーパーで鹿児島産の野菜を買ったり、銀座の鹿児島物産館で調味料を買ったりと少しでも鹿児島にお金が回るようにと意識はしているものの、なかなか鹿児島産で魅力的な商品がない。鹿児島産を意識しないでも欲しい商品は焼酎くらいなものだろうか。結局、一次産業では差別化を行いにくいので、せめて二次産業で魅力的な製品を作っていくかにかかっていると思う。

将来の税負担増、サービス低下が怖い
高齢化、財政状況の悪化のため、将来的には税負担増、サービス低下は避けられないと思われる。

とざっと思いつくままに書いてみたが、一番の問題は仕事がないことだと思う。仕事がないから若い人が鹿児島県外に出ていってしまう。若い人が少なくなるから、娯楽も少なくなってしまう。若い人がいないから、新しい魅力的な商品ができない。鹿児島県の税収が増えない。この悪循環がおそらく全てかと。
今回、東日本大震災により、東から西へ人が移ろうとしている。東京でもいろいろな物資が入手しにくくなっていたり、計画停電があったりと、震災前と比べると非常に住みにくい街になりつつある。つまり、これまでのように地方を活性化し魅力的な街にして人口を増やそうとせずとも、相対的に東京が魅力的でなくなり、地方の魅力が上がるという状況になっている。新幹線開通もあり、この機会を活かして欲しいところである。

「東京で働いている鹿児島生まれの一個人が今、鹿児島について思うこと」への2件のフィードバック

  1. 「若い人がいないから、新しい魅力的な商品ができない。」は短絡的な気もしてきた。
    スティーブジョブス氏は50代であったわけだし。

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