山利喜に土曜17時半頃行ってみると、当然のことながら満員で断られた。
まぁ、しょうがないよなということで、山利喜の新館へ。
その山利喜の新館も1Fのカウンターは一杯で、2Fに通された。
配膳担当のバイトの子は慣れていないのか、ちょっと危なさげ。
飲み物は本館も新館も変わらない。まあ、食べ物もだけど。
不思議なのが、やはり日本酒とワイン両方ともそもそこなものを出してくれるということ。
昔ながらの居酒屋にしては、醸し人九平次、東洋美人など流行り系の日本酒を出してくれたり、後述する篠峰も扱っている。
なんとなくはせがわ酒店から卸してもらっていそう。はせがわ酒店の取り扱いの銘柄に近そうだし。
飲み物は片口で1合分くらいなのだが、だいたい7,800円くらいでちょっと高めか。
料理はけっこうリーズナブル
お通し
やっぱり煮込みを注文するのは鉄板。
先週いせやで食べた残念なモツ煮と違い、脂がのったモツを使い。味付けは西洋風のモツ煮である。
ガツ刺し
生姜が効いて、すこぶる美味い
本日のお勧め地酒を確認すると
篠峰があったので、注文。
店員さんに本日のおすすめ地酒は何か聞くと、奈良と山口のものがあります。
とのことで、銘柄を確認すると奈良のは篠峰ですと。
心ではほぼ決まったのだが、一応、篠峰の純米か純米吟醸か確認すると、それは覚えていなかった模様。
まあ、若い店員さんだったのでしょうがない。
軟骨、たん、てっぽう、軟骨たたき
塩で。
普通に満足なお味。
ただ、ちょっと本店の方が塩加減とか焼き加減とか絶妙な気がするのは、勘違いだろうか。
もう一つの本日のお勧め地酒
原田 特別純米酒
ちょいと個人的に好きなので、テリーヌを頼んでしまった。
日本酒と合わせるとどうなるのだろうと。。
結論としては、あわないことはないが、やっぱりテリーヌはワインと一緒にいただきたい。
テリーヌの味自体はフレンチの店で食べるのと何ら遜色ないものだった。
まぁ、今の山利喜の店主はフレンチで修行していたという話をどこかで聞いたので、メニューにいろいろとフレンチの要素があるのだろう。ピクルスとかうずら焼、ナチュラルチーズの盛り合わせとか。
2人で1時間ほど軽く飲んで食べて4000円ほど。
しっかり食べると 2時間8000円くらいにはなるだろう。お酒の値段もそこそこするし。
活用方法としては、日本酒が好きな人とワインが好きな人で一緒に行って食べればいいんじゃないかなぁと。
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