ひろさくは有楽町にあるミシュラン一つ星の割烹料理屋。
昼だと2500円でやっており、夜は酒も頼んで2,3万くらいいくようだ。
夜はさすがにキツイので、昼に行きたいところだが、昼に行くことがなかなか難しく、まず、予約しないと訪問できない、予約もたいてい埋まっている。今回は、2週間前に昼ランチを予約し、行くことができた。というのも、この店は料理人の店主一人に、配膳の店主の奥さん?一人のみで切り盛りしている。席数が12席ほどだったと思うのだが、こういう制限になってしまうのはしょうがないか。
ということで、訪問。
カモのローストだったか。ローストビーフっぽかったのだが、この生っぽく焼いたところは絶妙。
お作り。食べる量的には少なかったのだが、身の締まり具合に閉口。
揚物。お塩でいただく。べとっとまったくしておらず、丁寧なパリっとした揚げ方。
非常に美しい桜海老の下にもち米とかしわの葉っぱ。桜餅にかけたのであろうかと思うくらいの独創的な組み合わせ。桜えびは日本酒にあいそうでまいった。
一応、こちらの売りである、お蕎麦。自分としては、そばに造詣はないため、差がよく分からない。が、美味しかった。
デザートでシメ。
これが終わったあとに、席についていた人がぞろぞろと会計をして、出て行った。結局、この店はランチはひとまわりしかしておらず、13時くらいからは、夕方の仕込みの準備をするようだ。
総括として、確かに美味しかった。ひとつひとつのクオリティが素晴らしく、手を抜いていなさがよく伝わってきた。ただし、昼から2500円を出すということを考えると他の選択肢を考えてしまうかもしれない
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