免許の更新に行ってきた。
費用
更新新生手数料2550円
優良講習手数料 700円
計 3250円
優良講習30分
渡されたもの
①人にやさしい安全運転 財団法人全日本交通安全協会発行
②交通の教則 財団法人全日本交通安全協会
③安全運転のしおり 財団法人東京交通安全協会発行
④免許証
なぜ冊子が3つもあるのか
講習中、講師の話を適当に聞きながら、
気になったのが、なぜ①、②、③と同じような冊子を配るのかというところ。
①と③なんて、”安全運転”のための冊子ということでコンセプトがかぶっている。
よく内容を読んでみると。
①と③の違いは、①は全国的に普遍な事柄について記述してあり、
③は東京都内の話に一応限定して記述してあるようだ。
実際、発行団体が①は全日本交通安全協会なのに対し、③は東京交通安全協会である。
やはり場所によって、高齢者が多いとか、事故の傾向とかが異なると思うので、
個別の情報提供、啓発は必要なのであろう。
ということで、①と③の似たような冊子が別にあることには納得した。
個別の冊子についてのダメな点
①人にやさしい安全運転 財団法人全日本交通安全協会発行
内容は自動車学校で習ったような安全運転のための注意事項。
カラー刷り。
・基本的に今までにもらった冊子で十分なため、配る必要がない。差分があるのなら、差分だけ紙でもらった方が
よっぽどためになる(最大5年前からの差分を出してもらえば済む)。
・カラー刷りの意味がない。資料にカラーを入れる目的は、
色で強調するためか、色で区別して分かりやすくするためである。
この資料で使っているカラーは絵と見出し程度(見出しはボールド体で十分)
②交通の教則 財団法人全日本交通安全協会
まさに自動車学校の教本と同様の内容。
カラー刷り。
・全てカラーでなくてもよい。①よりかは文章のある部分がカラーで強調されていて、マシなのだが、
それでもカラーは一部にしか必要ない。①との大きな違いとして、こちらには標識のページがあるので、
その部分は色に意味があるため必要。
・①と同様に差分だけ配ればよい。実際、講師の人も最近のトピックだけをピックアップして説明していた。
③安全運転のしおり 財団法人東京交通安全協会発行
東京に特化した(?)交通安全のための注意事項。
・カラーについては同様。一部にしか不要。
・なんだかんだで、やはり①の内容と被っている。交通法の変更なんて、どこも一緒なのだから、
この冊子に記述する必要はない。この程度の内容だったら、冊子なんてプリントでよい。
総括
全体的にカラーが不要。
色が多すぎると逆に強調したいポイントが分かりにくくなるため、カラーの多用は百害あって一利なし。
まあ、最終的に言いたいことは、
多分、こういった冊子も財団法人が作っているから、更新の手数料だけでなく、
税金の財源があって作成しているのだろうから、もうちょっと無駄を省けるでしょっとこと。
その他、新しく作られたというマークがわかりにくい。
聴覚障害者
身体障害者
らしいのだが、全くもって、なぜこのマークなのかが分からない、
聴覚障害者のマークは、「蝶」と「聴」をかけたのと、耳の形なのかなぁとは思うのだが、
もっと、ダイレクトなメッセージを与えるマークは作れなかったものか。
シンプルに耳の形に×マークとか。
おそらくは、聴覚障害者の心証を思ってこのマークにしたのかと思うが、
まわりに伝わらない場合に、結局不利益をこうむるのは聴覚障害者だと思う。
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