日本酒フェア 2011 池袋 サンシャインシティ

日本酒フェアに行ってみた。

初めて行ってみて、だいたい感じが分かった。鑑評会の酒を利き酒できる場所と全国のお酒を試飲して買える場所の2場所構成。

利き酒はどうせ大吟醸ばかりでかつ、買えるお酒はないし、いいやと思い不参加。
試飲ブースに六時半過ぎに到着。
ちょっと見てみると、意外と利き酒は空いていたかもしれない。
フェアはかなりの混雑ぶりで、ブースによっては試飲させてもらうだけでもたいへん。基本的には都道府県毎にブースが出されていて、その他に日本銘酒協会やら、若手の会やら、熟成酒の会やらで構成されていた。
各ブースごとに10種類~20種類くらいの試飲と購入ができ、1000円の入場料で、これだけ試飲ができたら、大満足である。
ただし、やはり早めに来ないと、試飲分が終わっているブースがあったり、なくなっている酒があったりと残念な思いをする。

この時間はサラリーマン風の人が多いようだったので、やはり昼くらいに行くのがベストであろう。ブースの人ともゆっくり話すことができるし。
ここから、少々思ったところ。
そもそも、このフェアは何のためにやっているのだろう。。ブースによっては試飲の銘柄も分からないような感じで置いていたりと、ちょっと工夫に欠けるような気がする。
あとはあまりに飲める酒が多過ぎて、消費者としては混乱しそうだ。例えば、試飲出来る酒をリストにして紙で配って貰えれば、各人がメモしやすくなり、いろいろと試飲をしたあとに、帰りに気に入った酒を買って帰ることができると思うのだが。
加えて、そのメモがフェアが終わったあとも、役に立つと思われる。こんな一回限りのイベントで売れる酒の売り上げなんてたかがしれているだろうし、それよりも、その銘柄を認知、好きになって、覚えて貰うことの方が重要でしょうと。

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