地震があったのは、仕事中。
午前中は産業医面談があったので、虎ノ門のあたりまで歩いて行って、
戻って、御飯食べて、さあ仕事するかといったタイミングであった。
机の上はノートパソコンとiMacがあったが、特に何かが落ちるというようなことはなかった。
iMacがでかかったので、これが落ちてのしかかってきたらかなり危なかったのだが。
さすがに揺れの後半は危ないと思ったので、机の下に隠れる。
会社の壁。
これを見て、少々、衝撃を受ける。
仕事を続けるも、余震やら、新しいニュースとかで仕事にならない。
会社から見える山手線はストップしている。
1Fのテレビ前に人が溢れている。
仕事中であったが、大きな地震の時には、どこが安全なのかとか、地震の心得的な情報をとりあえず収集した。
とりあえず、ワンセグを付けながら仕事。
はじめてこれだけ使った。
radiko、インターネットラジオは使い物にならなかった。
スマートフォンにラジオ機能も欲しいところだ。
17時頃に帰れるなら帰って良いとのことだったので、歩いて帰宅することに。
JR、地下鉄は復旧する予定なし。
たまに歩いて帰っているので、基本的に心配はなかったものの、
地震でどういつもの道が変わっているという点のみ心配であった。
有楽町ビックカメラは完全閉店。
バスは動いているようで、東京駅はバス、タクシー待ちの人で尋常ではない行列ができていた。
帰り道で、客を入れようとしないタクシーがいて、感じが悪かった。
基本的に、どの道もいつもより人が溢れていた。
また、なんだかみんな浮き足立っているような感じで、なんでもないところで、
躓いている人がいた。
ヘルメットをかぶった人、非常袋を持った人。
徒歩40分ほどで帰宅。
まず、玄関に入れない。
上の写真は玄関で右下にあるのは私の足。
玄関に置いてあった本という本が全て流れ込んでいた。
とりあえず、靴が置ける程度の場所を作って、ドアを閉める。
玄関から部屋へ行きたいのだが、部屋のドアが本のため、開かない。
ということは、地震の時に部屋にいたら、閉じ込められていたと思われる。
ドアが開けられる程度に本を掘り起こし、ドアを開ける。
なんとか開けられる程度・・・。
地震対策のされた本棚でもこのざま。
あまりつっかえ棒が意味をなしていない。
どことなく、酒の香りがしていたのだが、やっとここで、酒瓶が割れていることが分かる。
P箱に入れていた酒瓶が横にスライドし、その上に別の瓶が落ちてきて、1本割れていた。
麦焼酎の香りが部屋に充満している。
カーペット、その下の耐熱シートのため、酒は床までは達していなかった。
その他いろいろ。
パソコンとディスプレイも倒れる。
買ってきたばっかりで開栓もしていなかったのだが、一杯も飲めず・・・。
壊れたグラスども。
リーデル、シュピゲラウのグラスが割れたのが痛い。
すっかり物が落ちた机の棚。
右上にある黒い箱はサーバーで、地震対策として、滑らないジェルを使っていたため、
滑り落ちることもなく、問題なく動いていた。
こちらも地震対策棚なのだが、机、棚は倒れなかったものの、突っ張りが激しく動いていたことが分かる。
壁紙もけっこうダメージが大きい。
とりあえず一次被害としてはこんなところか。
プリンター、スキャナ、ハードディスク等が落ちていたので、正常に動作するかが心配。
コメント
ひどかったんだね。胸が痛みます。
これからも余震が続くそうですので気をつけてね。アメリカからお祈りしてます。
ありがとうございます。
東京は東北と比較したら、軽いです。
まだまだ、余震、停電、原子力発電所の問題、その他に今後、景気低迷等いろいろあるとは思いますが、なるようになる、するしかないかと。
結構被害あったね。うちは、トースターが落ちてたのが一番大きな被害だったよ。
うちは、狭い部屋を有効に使えるようにということで、高く収納してますから・・・。
賃貸ではなく購入のマンション本体は大丈夫だった?まあ、また。